今日からできる小さな防災。3月11日、あの日を「備える力」に変えるために。
2026年03月11日 17:44
3月11日、あの日を「備える力」に変えるために。今日からできる小さな防災
はじめに
「防災の日」と聞くと、多くの人は9月1日を思い浮かべるかもしれません。1923年の関東大震災を教訓に制定された日ですが、私たちにとってより鮮烈な記憶として刻まれているのは、やはり3月11日ではないでしょうか。
15年前の今日3月11日、日本を襲った東日本大震災。 あの日を境に、私たちの防災に対する意識は大きく変わりました。「忘れてはいけない日」であると同時に、私たちはこの日を「自分たちの命を守る知恵を更新する日」にする必要があります。
防災は「特別なこと」ではなく「日常の延長」にある
「防災対策」と聞くと、重い非常用持ち出し袋を準備したり、特別な訓練をしたりと、ハードルを高く感じてしまうかもしれません。
しかし、本当に大切なのは日常の中にある小さな備えです。
今日、この瞬間からできる「3つのアクション」を確認してみましょう。
①家具の固定をチェックする 地震による怪我の多くは、家具の転倒や移動によるものです。
突っ張り棒が緩んでいないか、重いものが高い所に置かれていないか確認するだけで、生存率はぐっと上がります。
②「情報のライフライン」を確保する スマートフォンの充電を常に意識すること。そして、予備のモバイルバッテリーが「いざという時に空だった」ということがないよう、今日一度充電を確認してみましょう。
③家族との「合流ルール」を再確認する 災害時、電話が繋がらないことは珍しくありません。「災害用伝言ダイヤル(171)」の使い方や、最終的に集まる避難場所を、家族のLINEグループなどで一言共有しておくだけでも大きな安心に繋がります。
「思い出す日」から「備える日」へ
震災の教訓として語り継がれる「天災は忘れた頃にやってくる」という言葉。
だからこそ、3月11日はただ悲しみを思い出すだけでなく、「未来の自分と家族を守るきっかけの日」**にしたいものです。
今日という日をきっかけに、まずは身の回りの小さなことから見直してみませんか?その一歩が、いざという時のあなたを救う大きな力になります。
さらに、食品事業者や飲食店の皆様におかれましては、防火対策についても改めて考え直す日かもしれません。当事務所は、防火管理対策についての相談業務も行っておりますので、お気軽にご連絡ください。